この記事はこんな方におすすめ
・思考の整理をするためのマインドマップソフトをお探しの方
・他社と共有できるマインドマップをお探しの方
・無料で使えるサイト、アプリをお探しの方
仕事を行う際、業務に対して多くのことを考えることがあると思います。
その際頭の中だけで考えていると、スッキリとしなかったり、いざアウトプットしてみると、考えていた事と違うということはあると思います。
メモなどに書き出して後でまとめたりするパターンもありと思いますが、なかなかまとめる時間も取れないと思います。
またチームメンバーでアイディアを出すような業務を行う際、まとめるのに一苦労することがあると思います。
その際便利になるのがスマホやWEBで利用できるマインドマップです。
この記事ではマインドマップのメリットや、それをまとめるおすすめのツールについてご紹介したいと思います。
目次
マインドアップとは
頭の中のイメージ、アイディアなど考えの流れなどを図、文字、イメージで表したものです。
ぼんやりとした考えをアウトプットして整理できるので考えをまとめるサポートをしてくれます。
また図、文字で確認することで思考との相違が確認できたり、頭の中をスッキリさせるのに非常に便利です。
マインドマップメリット
・アイディアや思考を視覚化させてわかりやすく整理できる。
・考えている事柄のつながり、流れをを簡潔に文字や図で見やすくまとめることができる。
・ぼんやりとした考えに具体的事柄の肉付けができ、新たなアイディア発想の手助けとなる。
・多くのメンバーのアイディアを一つにまとめることができる
など簡単にアイディアを可視化してまとめることができるところが便利です。
マインドマップツールでできること
ツールごとに違いますが大きく下記のことができるツールが多いです。
1、リアルタイムでの共同編集
マインドマップツールでは共同で編集できる機能付きのツールがあるので、チームで思考を整理したりできます。
オンライン利用可能なマインドマップで、ネット環境が必要となります。
2、プレゼンテーション機能
ビジネスで説明する機会がある際とても便利です。
文字だけでは伝えられない事項を簡潔にまとめた図で説明できるため、相手に伝わりやすくなります。
3、タスク管理
プロジェクト管理でも利用でき、担当者毎のタスク管理を任されているマネージャーなどの方には非常に便利な機能となります。
また遅れがある内容を共有できるので状況に合わせて人を入れてもらうなどの調整も行いやすいです。
4、外部機能との連携
Word、Excelなどにマインドマップで作成した図を挿入したりできます。
5、豊富なテンプレートがあり、資料作りが楽になる
テンプレートがあるのでそこに綺麗にまとめていけば資料を作成する時間を短縮できます。
マインドマップツールの種類
・インストール型
自社のサーバーにインストールして社内のイントラとして利用するパターン。
・クラウド型
WEBのサービスでサブスクリプションタイプのものが多いです。
メンバーが離れていても共同編集ができるのがいいです。
・アプリ型
スマホ、タブレットで利用できて利便性が高いものになります。
上記タイプからセキュリティー面、利便性、コスを検討し適したものを利用することをおすすめします。
おすすめのサイト8選
XMind
マインドマップツールでは知名度は非常に高いツールです。
複数の質の高いテンプレートがあり、ピクトグラムやガントチャート入れることができたりと機能面も豊富なオープンソフトのツール。
特徴
・ガントチャートの作成、追加、変更が容易にできる
・ブレインストーミングに有効な「アイディアファクトリー」という機能がある
・マインドマップとプレゼンテーション機能が1つになって表現の幅がある
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
Cacoo
日本でのシェアNO1のプロジェクト管理システムBacklog運営のヌーラボ社が提供。
ワイヤーフレーム、フローチャート、マインドマップ、ネットワーク図、プレゼンの資料などが作成できる「オンライン作図ツール」。
共同作業が円滑にできる機能が豊富で100種類以上のテンプレートがあるため利便性の高いソフトです。
特徴
・テンプレートの種類が豊富で作業が簡単にできる
・ビデオ通話やチャット機能があって共同編集がしやすい
・フリープラン、無料トライアルサービスがある
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
MindNode
アップル製品専用のマインドマップアプリ。Windows、Androidは非対応です。
2100円/年支払えば全機能が利用できます。
アップルユーザーの場合は連携取りやすいので非常におすすめです。
特徴
・デザインがシンプルで視認性が良い
・アップル製品利用者の場合、連携がスムーズで利便性が高い
・操作が簡単でアイディアを直感的に管理できる
対応:Mac、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
Mindmeister
世界の1400万人以上のユーザーに使用されているツール。WEBベースで利用できるので誰でも簡単に利用を始めることができます。
無料プランと3パターンの有料プランから選ぶことができます。
特徴
・WEB使用のためマインドマップをシェアして共同作業が可能
・マインドマップデータを外部ツールにインポートできる
・プレゼンテーションモードがある
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
Coggle
WEB上で利用できるマインドマップ専用ツール。設定を変更すれば日本語で利用できます。3つのマップ作成までは無料で利用でき、それ以上の場合は有料のサブスクリプションとなります。
テンプレート素材は豊富で、デザインがシンプルなので直感的に利用できるところがおすすめです。
特徴
・WEBで簡単ログインができ、共同作業でも利用が可能
・写真や画像の利用上限がなくドラッグ&ドロップで利用可能
・豊富な素材と操作が簡単であり、マインドマップが作成しやすい
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
Mindomo
WEB利用できるマインドマップツール。日本語対応でiOSからAndroidスマホまで対応しているので、利便性が非常に高いツールです。
3つのマップ作成までは無料です。
特徴
・テンプレートの種類が豊富
・動画、音声などのデータが挿入でき利用範囲が広がる
・多くのファイル形式でインポート・エクスポートが可能
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
miro
世界での利用者が1500万人を超えるオンラインのホワイトボードサービス。
言語は英語のみとなります。
大きなキャンバスに自由に書き込むような感覚でアイディアの整理が行いやすいです。
ワークフロー、マッピング、プロジェクト管理など利用範囲はさまざまです。
無料でも利便性はありますが、有料プランの場合より機能が増えて便利です。
特徴
・図の追加、移動などが直感的に行える
・WEB、スマホ、タブレットなど様々な端末に対応
・ホワイトボードに図を書いたり付箋を貼ったりして複数で作業ができる
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:英語のみ
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
Licidchart
簡単にフローチャートが作成、共有できるツール。アイディア整理からプロジェクト管理まで様々な利用範囲があります。
テンプレートも豊富なため、多岐にわたって利用できます。
3つのドキュメントまでがフリープランで利用できます。
特徴
・チャット、コメント機能があり、共同作業時に便利
・クラウドベースで利用できるため利用範囲が広い
・外部システムとの連携で既存システム上で作図やファイルの埋め込みができる
対応:Windows、Mac、Android、iOS
言語:日本語対応
プラン:制限付き無料プランあり
有料時の料金
まとめ
マインドマップの利用は思考整理だけではなく、共同作業できることによる生産性向上も見込めます。また一度アイデアをアウトプットしておくことで、振り返った際に新たな気づきなどがある思います。
まずは無料プランで試してみて自分にあったマインドマップツールを見つけることをおすすめします。