外食モニターを7ヶ月続けて、私が選んでいるのは還元率50%前後の案件です。自己負担50%。実質半額で食べている状態です。
100%還元(実質無料)の案件も、もちろん存在します。1件だけを比べれば、100%の圧勝です。それでも私が50%を選び続けているのは、月単位で計算すると、順位が入れ替わることがあるからです。
私は元現場監督で、いまは建設業のDX企画をしている一級建築士です。現場では、単価の高い工事が、いちばん儲かる工事とは限りません。手戻りが多ければ、利益は残らない。今日は、還元率という「単価」を、歩留まりまで含めて計算します。
この記事はこんな方におすすめです
- 「100%還元の案件ばかり狙ってしまう」方
- どの還元率の案件を選べば効率がいいか分からない方
- 案件が多すぎて毎回迷ってしまう方
100%還元に、つい手が伸びる理由
案件一覧を開くと、目に飛び込んでくるのは高還元です。100%還元。実質無料。数字として強いし、お得感もはっきりしている。私も最初は、そこから見ていました。
| 100%還元の見え方 | 50%還元の見え方 | |
|---|---|---|
| 飲食代10,000円の場合 | 戻り10,000円分 | 戻り5,000円分 |
| 自己負担 | 0円 | 5,000円 |
| 印象 | 「タダで食べられる」 | 「半額で食べられる」 |
1件だけを比べれば、100%が圧倒的に有利です。この比較自体は、まったく間違っていません。
数字は嘘をつきません。1件あたりの効率で言えば、100%還元は文句なしに優秀です。ただ、ここには前提が一つ隠れています。**「その案件が取れれば」**という前提です。次の章で、その前提を数字に入れてみます。
【まだちょびリッチに登録していない方へ】 このあと紹介する3層フィルターも、外食モニターへの登録がなければ試せません。登録は無料です。
👉 紹介コードでの登録はこちら:MYnFNs
入会特典の有無・金額・条件は時期によって変わるため、必ず[ちょびリッチ公式サイト]で最新情報をご確認ください。
損の正体:「単価」だけ見て、「歩留まり」を見ていない
現場では、こういう判断をよくします。単価の高い工事を1件取るか、単価は普通でも確実な工事を複数取るか。見積書の数字だけを見れば前者が有利ですが、実際の利益は必ずしもそうなりません。
単価×歩留まり=実際に残る量
- 100%還元の実態:競争が激しく早く埋まる。条件が厳しいことが多い(指定メニュー、来店時間、撮影点数)→取れない月がある。条件違反による非承認リスクも上がる
- 50%還元の実態:競争が比較的ゆるい。条件も現実的なことが多い→毎月、安定して確保できる。条件を守りやすく、承認されやすい
損の正体は、還元率(単価)だけで選ぶこと。実際に残るのは「単価×取れた回数×承認率」です。
計算してみます。月2万円の外食予算があるとして、どちらが多く戻るか。
| パターン | 内容 | 年間の戻り |
|---|---|---|
| A:100%還元だけを狙う | 取れた月は20,000円分、取れない月は0円。仮に半分の月しか取れなければ | 20,000円×6ヶ月=120,000円分 |
| B:50%還元を確実に積む | 毎月10,000円分 | 10,000円×12ヶ月=120,000円分 |
100%が「半分の確率」でしか取れないなら、期待値は同じになります。そこから非承認リスクを引くと、50%のほうが上回ることがあります。
ここが記事の結論です。「100%還元×取れる確率」と「50%還元×確実」の比較なんです。単価だけを見て前者を選ぶと、取れない月の0円が計算に入っていません。
しかも、取れなかった月の外食は「普通に払う外食」になります。還元がゼロなだけで、支出は発生している。これが「頑張っているのに貯まらない」の正体だと、私は思っています。
※上記は構造を説明するための試算です。案件の取りやすさ・条件・承認基準は案件や時期により異なります。
設計図:「案件選定:3層フィルター」
では、どう選ぶか。固有フレーム【案件選定 3層フィルター】です。還元率は、最後にしか出てきません。
案件選定:3層フィルター(上から順に通す)
- 第1層:行く予定があるか(必須条件) — モニターがなくても行く店・エリアか。NGなら、還元率100%でも見送る。ここを通さないと"節約"ではなく"新規支出"
- 第2層:条件を守り切れるか(歩留まりの層) — 指定メニューを注文できるか、撮影の点数・種類は現実的か、提出期限までに出せるか、予約方法を守れるか。1つでも怪しければ見送る。非承認は"還元率0%"と同じ
- 第3層:還元率(最後の選別) — 通ったものの中で、高いものから選ぶ。結果として50%前後が多くなる。100%が第1層・第2層を通れば、当然選ぶ
私は「50%を選んでいる」のではありません。3層を通した結果、50%前後が残っているだけです。
ここは誤解されやすいので、はっきり書きます。私は還元率50%を目標にしているわけではありません。 1層目(行く予定)と2層目(条件)で落とした結果、手元に残るのが50%前後の案件だった——それだけです。もし100%還元の案件が、行く予定のある店で、守れる条件で出ていれば、迷わず選びます。
現場でも同じです。安い業者を選んでいるのではなく、品質と納期の条件を満たした中で安い業者を選んでいる。フィルターの順番が違うだけで、結果はまったく変わります。
再現ステップ:3層フィルターの通し方
実際の手順です。還元率でソートしないのがポイントです。
- 先に自分の予定を書く(5分) — 今月行く予定の店・エリア・日付。案件一覧を開く"前"に書きます。先に一覧を見ると、還元率に引っ張られます
- エリア・ジャンルで絞る(5分) — 還元率ではなく、場所と種類で絞る(第1層のフィルター)。ここで大半が消えます。それでいいのです
- 条件を読み切る(10分) — 残った案件の条件を全部読みます。指定メニュー/人数/時間帯、撮影の種類と点数、提出期限/予約方法。「たぶん大丈夫」は見送る(第2層のフィルター)
- 残った中で還元率を比べる(5分) — ここで初めて還元率を見ます。高いものから選び、目標額に達したら、それ以上取りません
順番が全部です。還元率を最後に置くだけで、非承認も、不要な外食も減ります。
STEP3の「たぶん大丈夫は見送る」を徹底してください。条件を1つでも外すと、その案件の報酬は丸ごとゼロです。還元率100%の案件で非承認になれば、実質の還元率は0%。50%を確実に取るほうが、はるかにマシです。
実行段階(来店・撮影・提出)の手順は関連記事「外食モニターだけで月1万円分」に、案件を探す時期の設計は関連記事「外食モニターは月初で決まる」に書いています。選定・時期・実行の3つが揃って、初めて安定します。
【外食モニターを始めるには】 ちょびリッチへの登録が必要です。登録は無料で、未登録の方は紹介コードからどうぞ。
👉 紹介コード:MYnFNs
入会特典の有無・金額・条件は時期によって変わるため、必ず[ちょびリッチ公式サイト]で最新情報をご確認ください。
※案件の還元率・条件・掲載状況は変更されます。応募前に必ず案件ページの記載をご確認ください。
到達点:50%×毎月で、月1万円分
私の実績を、この構造で説明します。
「50%×回数」の積み上がり方(2026年8月時点)
- 毎月:モニターで使う飲食代 約2万円 → 還元率50%前後 → 戻り 月1万pt(改定後レートで1万円分)
- 7ヶ月続けた結果:2026年1月開始 → 累計 約5万pt(旧レート表記・円換算で約2万5,000円分)※別枠:カード発行で貯めた分が約5万pt
- 歩留まり:抽選で外れたこと これまでなし。非承認 これまでゼロ
- 出口:JALマイルへ直接交換(円換算50%)→ 月1万円分 ≒ 約5,000マイル相当
派手さはありません。でも「毎月ブレない」ことが、この構造の価値です。
この安定こそが、50%を選び続けている最大の理由です。
年10万マイルの内訳で言えば、外食モニターは変動工程(ポイントサイト分)に入ります(内訳の全体像は関連記事「年10万マイルの内訳」で公開しています)。変動工程の中で、いちばん変動が小さいのが外食モニター——毎月同じペースで積めるからです。カード発行のように、年数回の制約もありません。
「月1万円分」という数字は、狙って作った数字ではなく、3層フィルターを通した結果として毎月そうなる数字です。
失敗談:「良さそうな数字」に飛びついた結果
還元率を最後に置く、と書きましたが、私は別の場面で、まさに数字に飛びついて失敗しています。カードを発行するとき、ポイントサイトの経由先を比較せず、増量キャンペーンの時期も狙わずに、目についた条件で申し込んで数千円分を取りこぼしました。
数字が大きいと、確認工程が飛ぶ
- カード発行での失敗:大きな数字が目に入る →「早く押さえないと」と焦る → 比較も時期の確認も飛ばす → 数千円分の取りこぼし
- 外食モニターで同じことが起きると:100%還元の案件が目に入る → 行く予定も条件も確認せずに応募 → 条件違反で非承認 → 還元率0% → しかも予定になかった外食で支出増
大きい数字ほど、確認を飛ばさせる力があります。だから還元率は"最後"に見る設計にしています。
現場でも、極端に安い見積書が出てきたときこそ、内訳を丁寧に読みます。数字の大きさに引っ張られた判断は、だいたい後で問題が出る。順番を固定しているのは、自分の判断力を信用していないからです。
今日やること3つ
- 案件一覧を"還元率順"に並べるのをやめる(1分) — エリア・ジャンルで絞る癖をつける。これだけで選ぶ案件が変わります
- 直近3件の「取れなかった案件」を思い出す(3分) — 高還元ではありませんでしたか。取れない案件は、期待値では0円です
- 自分の月の目標額を決める(3分) — 「いくら戻ればいいか」を先に決める。達したらそれ以上取らない、が取りすぎ防止になります
「単価の高い工事が、いちばん儲かる工事とは限らない」——現場で何度も見てきたことです。還元率は単価。実際に残るのは、単価×取れた回数×承認率。100%還元を否定しているのではありません。3層フィルターを通れば、私も選びます。順番の問題です。
よくある質問(FAQ)
Q. 100%還元と50%還元、結局どちらを選ぶべきですか? A. 1件あたりの効率だけを見れば100%が有利ですが、取れる確率や承認率まで含めると、50%を確実に取るほうが年間で上回ることがあります。両方が「行く予定のある店」で「条件を守れる」なら、還元率の高いほうを選んで問題ありません。
Q. 還元率で案件を選ぶのは間違いですか? A. 間違いではありませんが、還元率を最初の基準にすると、行く予定のない店に応募したり、条件の厳しい案件に手を出して非承認になったりするリスクが上がります。行く予定→条件→還元率の順で絞り込むことをおすすめします。
Q. 外食モニターで非承認になるとどうなりますか? A. その案件の報酬は承認されず、実質的な還元率は0%になります。せっかくの高還元案件でも、条件を1つでも外すと成立しないため、還元率だけで選ぶと結果的に損をすることがあります。
Q. 月にどれくらいのペースで応募すればいいですか? A. 先に「月にいくら戻したいか」の目標額を決め、達成できたらそれ以上は取らないのがおすすめです。取りすぎると来店・撮影・提出の手間が追いつかず、非承認のリスクが上がります。
【まとめ】還元率は"最後"に見る。それだけで安定します
- 100%還元は1件あたりの効率は高いが、取れる確率と承認率次第で期待値は変わる
- 案件選定は「行く予定があるか→条件を守れるか→還元率」の3層フィルターで
- 50%前後の案件が中心になるのは、目標ではなく結果
- 還元率を最後に見ることで、非承認と予定外の外食を同時に減らせる
外食モニターは、登録がなければ始まりません。
👉 ちょびリッチの登録はこちらから
紹介コード:MYnFNs(登録無料)
入会特典の有無・金額・締切は時期によって変わります。登録前に必ず[ちょびリッチ公式サイト]で最新条件をご確認ください。
関連記事
- ちょびリッチが「1ポイント=1円」になっていた|2026年6月の改定まとめ
- 外食モニターだけで月1万円分|非承認ゼロの実践記録
- 年10万JALマイルの内訳を全公開|4本柱の作り方
- ちょびリッチ→JALマイル直接交換は最適?|増量ルート比較
- 外食モニターは月初で決まる|応募の工程表
- ポイントサイトの登録がまだの方へ|損しない登録手順まとめ
この記事が参考になったら、ブックマークやSNSでのシェアをしていただけると励みになります。ご質問や「自分の場合はどうなる?」といった相談は、コメント欄でお気軽にどうぞ。
著者プロフィール
元現場監督 → 一級建築士 → 建設業のDX企画担当|陸マイラー会社員(FP2級)
ちょびリッチの外食モニターを2026年1月から実践中。モニターで使う飲食代は月約2万円、獲得は月1万pt(改定後レートで月1万円分)。案件は「行く予定があるか→条件を守れるか→還元率」の3層フィルターで選定し、結果として還元率50%前後が中心に。抽選で外れたことも非承認もこれまでゼロ(当落の基準は非公開のため、理由は不明としています)。外食モニターでの累計は約5万pt(旧レート表記・円換算で約2万5,000円分)、カード発行によるポイントサイト獲得は別枠で累計約5万pt。貯めたポイントはJALマイルへ直接交換し、決済集約(月平均20万円)と合わせて年10万JALマイルを"陸"で積み上げています(保有約10万マイル)。ANA・ヒルトン・マリオットは使っていません。新NISA・成長投資・ワンルーム不動産で金融資産2,000万円を運用(投資歴5年・年収700万円)。保有資格は一級建築士・一級建築施工管理技士・FP2級。