どういったメリットがあるか知りたいな。
こんな疑問にお答えします。
株式投資を始めるためには証券口座が必要になります。
しかし証券会社を調べてみると、会社が複数ありどの会社で口座を開こうか迷ってしまう方も多いと思います。
株式投資を行える証券会社はたくさんありますが、GMOクリック証券もそんな証券会社の1つです。
今回は私自身も利用しているGMOクリック証券についてメリット・デメリットや手数料、評判について紹介していきたいと思います。
目次
GMOクリック証券とは
GMOクリック証券はGMOグループ企業で、株式やFXなど多数の金融商品を取扱っているネット証券です。
手数料の安さ、独自のサービスの提供を行っております。
下記でGMOクリック証券の詳細について紹介していきたいと思います。
GMOクリックのおすすめポイント
GMOクリック証券のおすすめポイントは以下になります。
- キャッシュバックのサービス付き
- 投信積立が100円から始めることができる
- 株式、信用取引の手数料が格安
- ネット銀行との連携で金利が0.11%
- 賃株サービスの金利のメリットがある
- サポートが手厚くて安心して利用できる
詳細の内容を紹介していきます。
キャッシュバックのサービス付き
GMOグループの株式を保有しておくと株主優待として取引手数料相当がキャッシュバックされます。
手数料が気になる方にはおすすめです。
株主優待でキャッシュバックを受けることができる株は以下です。
- GMOペパボ (3633)
- GMOクラウド (3788)
- GMOアドパートナーズ (4784)
- GMOファイナンシャルHD (7177)
- GMOインターネット (9449)
投信積立が100円から始めることができる
投資するなら毎月定額で行いたいと考えている方も多いと思います。
しかし毎月まとまった金額が準備できるか、いきなり高額の金額を投資に回すのは不安になることもあると思います。
GMO証券の投資信託では黄100円から買付+積立ができます。
またファンド選びも迷うことがあると思いますが、GMO証券では取り扱い数が他社と比較して少ない分、選りすぐりのファンドを提供しています。
例えば国内外の上場株式を組み合わせた「ひふみプラス」などもあり投資初心者の方にとっても安心して始めることができます。
株式、信用取引の手数料が格安
GMOクリック証券は株式取引の手数料が業界最安クラスで利用できます。
GMOクリック証券では2種類の取引手数料があります。
- 1日定額プラン:1日の約定代金の合計によって手数料が発生
- 1約定毎のプラン:1回取引する毎に手数量が発生
上記の料金プランについて大手ネットの証券のSBI証券、マネックス証券、楽天証券と比較してみましょう。
1日定額プラン
約定代金 | GMO証券 | SBI証券 | マネックス 証券 |
楽天証券 |
〜100万円 | 0円 | 0円 | 550円 | 0円 |
〜200万円 | 1238円 | 1238円 | 2750円 | 2200円 |
〜300万円 | 1691円 | 1691円 | 2750円 | 3300円 |
300万円越 (以降、100万円 毎に加算) |
295円 | 295円 | 5500円 (600万円まで) |
1100円 |
※価格は税込価格
表から分かるとおりGMO証券の手数料は業界でも最安クラスで利用できるよう設定されています。
現物取引も信用取引も、1日100万円までの取引は手数料が0円な部分が魅了です。
現物、制度信用、一般信用、すべて100万円まで0円なので、最大300万円分の約定まで手数料0円で取引できます。
1約定毎のプラン
約定代金 | GMO証券 | SBI証券 | マネックス 証券 |
楽天証券 |
〜5万円 | 50円 | 55円 | 55円 | 55円 |
〜10万円 | 90円 | 99円 | 99円 | 99円 |
〜20万円 | 100円 | 115円 | 115円 | 115円 |
〜50万円 | 260円 | 275円 | 275円 | 275円 |
〜100万円 | 460円 | 535円 | 535円 | 535円 |
〜150万円 | 550円 | 640円 | 640円 | 640円 |
〜3000万円 | 880円 | 1013円 | 1013円 | 1013円 |
3000万円越 | 930円 | 1070円 | 1070円 | 1070円 |
1約定毎の金額でも業界最安クラスで利用できます。
定額プランを使わない、取引回数が少ない方には特にGMO証券は非常におすすめです。
ネット銀行と連携で預金金利0.11%
GMOグループには「GMOあおぞらネット銀行」があり、口座を連携させることで、GMOあおぞらネット銀行の円普通預金の金利を110倍(0.11%)までアップすることができます。
ゼロ金利といわれてメガバンクでは0.001%の金利しか付かない中、とてもお得になるので魅力的だと思います。
またGMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行を連携させると、株式などの買付代金を銀行口座から自動出金できるという便利なサービスを使うことも可能です。
賃株サービスの金利メリットがある
GMO証券には「賃株サービス」があります。
賃株サービスは自身で保有している株をGMO証券に貸し出すことで、貸し出した分の金利を受け取ることができるサービスです。
長期保有を目的とした株式や、株主優待のために継続保有している株式などがあれば、優待+
金利を得ることができ効率的な資産運用を行うことができます。
なおGMO証券の貸株サービスの場合、途中で株を売却することも可能であり、他社と比較しても高い金利で貸株サービスを提供しています。
金利1%以上のボーナス銘柄は618銘柄もあります!!
サポートが手厚くて安心して利用できる
初心者の方は初めの入出金、基本的操作方法について機能が多すぎてわからないことがあると思います。
GMO証券にはお問わせフォームはもちろんのこと電話での対応も受付けているため不明点をわかりやすく説明してもらうことができます。
よく電話での問いわせはつながらないから使いたくなくという方もいるかもしれませんが時間帯ごとにコールセンターの混雑状況が一目で分かる表を公開しているため混雑している時間を避けて電話できます。
細かな顧客への配慮が魅力的です。
GMOクリックの気になる点
メリットが多いGMO証券ですがもちろん気になる点もあります。
許容できない範囲ではないですがデメリットも把握した上で利用することをおすすめします。
積立てNISAが利用できない
投資といえば積立NISAを考える方も多いと思います。
GMO証券で積立NISAの取扱はしておりません。
しかし少額からの投信積立は可能ですし、一般NISAは利用できます。
「つみたてNISAがなければ利用しない」という方は検討が必要ですが、それ以外の方には大きなデメリットにはならないでしょう。
※積立NISAとは、長期の積立や分散投資に適した金融商品を対象にした非課税口座のことです。
外国株式の取り扱いがない
世界で有名なGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)など外国株に投資をしたいと考えている方もいる方思いますがGMO証券で取引できるのは日本国内の株だけになります。
もし外国株への投資も検討しているのであればSBI証券、マネックス証券、楽天証券がおすすめになります。
GMO証券を日本株専用にして慣れてきたら外国株を購入するために上記3つの新規口座開設という流れもおすすめです。
GMO証券のツール・機能
投資を始めると色々調べたり管理したりする機会が増えます。GMO証券は無料で利用できる取引ツールが充実しどれも利用しやすいのが特徴です。
下記に利用できるツール、機能を紹介します。
スマホ・タブレットで利用できるツール
iClick株
株roid
株価、株式関連ニュースなど取引に関わる情報を確認することができ、アプリ上からでも直接取引が可能です。
パソコンで利用できるツール
はっちゅう君
スーパーはっちゅう君
Webブラウザからの取引
詳細にマーケット情報を分析したい時や板注文、30種類のテクニカル指標が使えるチャートなどを搭載しており、細かなデータ分析をする際はパソコンで行うことをおすすめします。
このほか株主優待検索する機能も備わっているため、優待目当ての方には便利です。
GMOクリックの評判・口コミ
GMOクリック証券の利用者のクチコミ、評判を見てみましょう。
良い評判
- 現物株の取引手数料が安い
- 100円から投資を始めれて初心者には嬉しい
- サポートが厚くて安心して利用できる
悪い評判
- 単元未満株の取り扱いがない
- 外国株の取り扱いがない
- 投資信託の本数が少ない
GMOクリックのキャンペーン
GMOクリック証券では定期的にキャンペーンが行われています。
例えばFXになってしまいますが口座開設をした人に対してキャッシュバックを行うキャンペーンを行っており最大で30万円分戻ってくるなどもあります。
キャンペーン情報は適時更新されていいるためこちらよりご確認ください。
まとめ
それでは上記の内容を元にGMOクリック証券がおすすめな人をまとめます。
- 少額から投資を始めて見たい方
- 預金金利を少しでも高めたい方
- 手数料をできるだけ抑えて投資したい方
少しでも該当項目があれば1度HPを確認して見て、GMOクリック証券で無料口座開設を検討して見てください。