どんなメリット、デメリットがあるか確認したいな
こんな疑問にお答えします。
結論
- CFD投資は少額で大きな取引ができることが魅力
- LINE CFDでは外国株を0.1株単位と少額から取引できる特徴がある
- 上昇相場、下落相場の2方向から利益を狙える
- 大きな取引ができる分、マイナス時は大きな損を受ける場合がある
投資を行なっている方、LINE証券の口座を持っている人の中にはCFD投資という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
CFDは「差金決済取引」のことをで、少額の資金から大きな取引ができる金融取引となります。
今回はCFD取引について、LINE CFDの概要・メリット・注意点などについて詳しく解説していきたいと思います。
目次
CFDとは
CFDとは差金決済取引のことで、簡単に言うと株式など現物は所有せず、売り買いを行い出た差額で取引する投資になります。
利益の出る仕組みとして「予想した方向へ価格が動けば利益/予想と反対に動けば損失」という仕組みになります。
→差額の300円が利益として出ます。
※価格が下がると差額分がマイナスになります。
株式投資との違いが分かりにくいかもしれませんが「現物を保有していない」という点がポイントになり「レバレッジ」という預け入れた資金以上の金額を取引できる仕組みがあります。
預け入れた資金は「証拠金」と言い、レバレッジは「◯倍のレバレッジをかける」というように使われます。
CFDのメリット
1,CFDのメリットは少額の証拠金を預けることで、数倍の金額の取引ができ、少額でも大きな取引ができる。(レバレッジをかけて投資をすることができる)
2,売りスタートの取引ができるため、現物取引と違い、上昇相場、下落相場の双方で利益を狙う投資を行うことができる。
CFDデメリット
1,レバレッジをかけて取引できるため利益時は大きなリターンを見込めるが、マイナス時は大きな損失を受ける。
2,通常の投資よりも「価格変動」が大きいため長期の投資には向いていません。
LINE CFDの取扱い銘柄数
LINE CFDで取扱う銘柄は「日経平均225先物」「米国30先物」などの指数CFD・原油先物や金などの商品CFD・その他株式CFDなどの取引を行うことができます。
投資対象 | 銘柄数 |
---|---|
指数CFD | 25銘柄 |
バラエティCFD | 8銘柄 |
商品CFD | 5銘柄 |
株式CFD | 120銘柄 |
LINE CFDのメリット
それではLINEでCFDを行うメリットについて見ていきましょう。
外国株を0.1株単位から取引可能
LINE CFDにはいちかぶチャレンジコースというサービスがあり、外国株が0.1株単位から取引することができます。
通常他社のCFD取引では1株単位というケースが多数のため少額の証拠金から取引を始めることが可能になります。
CFDは初めてなので少額からリスクを抑えて投資を始めたいという方や外国株が気になっていたけど資金面が心配だっとという方には大きなメリットだと言えます。
取引できる時間帯が長い
LINE CFDに一部銘柄には、ほとんど24時間、日本の祝日でも取引ができるものがあります。
仕事で忙しい日中に買うより落ち着いて購入したいというサラリーマン、OLの方にとってはおすすめです。
またLINEアプリ内での取引のため、スマホだけで完結できる事も魅力の1つです。
LINEポイントで取引が可能
こちらはLINE証券も同様の内容ですが貯まったLINEポイントを取引口座に入金することで投資を行うことができます。
自己資金は使わないでまずはポイント投資から始めたいという方やポイントの使い道がなかったという方にはおすすめです。
LINEで定期的に情報が入ってくる
LINE証券ならではの強みと言えるのが、アプリ上の公式アカウントからマーケットニュースや価格急変動などの情報を簡単に入手することができます。
普段株関連の情報サイトをあまり見ないという方でも、最新の株情報が得られるので投資の勉強やチャンスを逃す機会がなくなります。
また投資のプロが相場展望を解説するMonthlyレポートなども簡単に見れることが魅力です。
LINE CFDのデメリット
利用者によっては気になる点になる事もあるので見ていきましょう。
電話による問い合わせ対応は受付けていない
LINE CFDでは、電話による問合せの受付がなく、「公式サイトのヘルプ」「問い合わせフォームの利用」と言う2つの手段で解決するしかありません。
調べても不明な点やトラブルが起こった場合には、迅速なサポートを受けられない恐れがあります。
気になる点があれば都度、問合せで確認し解決することをおすすめします。
取り扱い銘柄は大手証券会社より少ない
2022年8月時では、国内株式銘柄、株価指数、バラエティなどを合せて約160銘柄となります。
極端な例ですが現物取引なしでCFDなどのデリバティブ商品に特化しているIG証券などでは17,000銘柄に投資をすることが可能となっています。
しかし取扱い銘柄が少ない分、投資初心者にとっては銘柄を選びやすいとうことになります。
ベテランの方は他の証券会社も視野に入れることもおすすめです。
LINE CFDを始めるにあたり注意点
CFDの口座のみの開設は出来ず、LINE証券も口座解説が必要になります。
また下記のような条件があるので開設前にご確認をお願いします。
最低でも10万円以上の金融資産が必要なためご注意ください。
またCFD投資は少額の資金(証拠金)で大きな取引が行える(レバレッジ効かせることができる)ため、大きな利益を得られますが、逆に言えば大きな損失を被ることもあります。
これは投資をする上で絶対覚えておきたい注意点になります。
LINE CFDのキャンペーン
LINE CFDでは都度、口座解説キャンペーンを行なっております。
直近のキャンペーンは以下のような内容になります。
最新の詳しい情報はこちらからご確認ください。
まとめ
上記でLINE CFDのメリット、デメリットについて解説してきました。
もう一度簡単い振り返っていきます。
- CFD投資は少額で大きな取引ができることが魅力
- LINE CFDでは外国株を0.1株単位と少額から取引できる特徴がある
- 上昇相場、下落相場の2方向から利益を狙える
- 大きな取引ができる分、マイナス時は大きな損を受ける場合がある
LINE CFDでは0.1株から投資を行えるため、レバレッジによる大きな損失を被る可能性は低いと思います。
しかし現物取引とは異なり取引金額によっては大きな損失が出る可能性があることもしっかりと理解してから、取引を行うように注意しましょう。
まずはポイント、少額から初めて見て慣れていくことをおすすめします。