パワーポイントでいい感じに資料作成したい
こんな疑問にお答えします。
資料を作成する際Officeのパワーポイントを利用する方は多いと思います。
会社によってはパソコンにパワーポイントが入っていてすぐに使える環境の方もいると思いますが意外と使い方がわからなかったり、パワポでの資料作成方法がわからないという方もいると思います。
今回はパワポで資料を作成する機会が多い方向けにおすすめの参考本を冊紹介したいと思います。
読んだ後と前ではきっと資料作成の質が変わると思います。
目次
おすすめの本 5選
パワーポイント最速仕事術
キャプチャー画面が豊富でわかりやすい
キャプチャー画面を交えての紹介が多く参考にしながら手を動かすことができるので、パワポでの資料作成の基本が学べます。
初心者レベルから高度なテクニックまで幅広く記載されているため、1冊で細く学習できます。
本の内容(抜粋)
- パワーポイントの「超」基本
- 「図形」をマスターする
- 「グラフ・スライド」をマスターする
- 「ビジュアル・スライド」をマスターする
- 「アニメーション」「画面切り替え」をマスターする
基本〜少し慣れている人まで学習できる本で、タイトル通り最速でスキルをつけれると思うので時間があまり無い方には特におすすめです。
PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則
外資系コンサルが作る洗礼された資料作成術が学べる
コンサルの方の資料作成ルールより154個の原則にまとめて紹介している本です
コンサルの方が作成するような洗礼された資料作成を目指している方におすすめです。
本の内容(抜粋)
- 「人を動かす」「1人歩きする」資料を「早く作る」ことが重要
- 資料の目的を「4つのステップ」で考える
- 情報収集のための「仮説」を作る
- センス無用! 配色には「ルール」がある
- 外資系コンサル流「資料説明・プレゼン」のコツ
本の購入者には本書で紹介されているスライドのテンプレートなどがダンロードできるため、すぐに資料作成の土台が手に入るのはとてもお得だと思います。
内容のタイトルもインパクトが大きいのが多くて印象的な本です。
Google流資料作成術
伝わる資料に必要なことは「事実と先にあるストーリ」
伝わる資料は事実とその先にあるストーリが表現されているかが重要になります。
事実としてあるデータを表記するだけでは相手に響くものはありません。Googleの社員が実践されている「ストーリーテリング」を学ぶことができる1冊です。
本の内容(抜粋)
- 資料は内容を詰め込み過ぎず、余計なものは取り除く
- ストーリを3幕で構成する
- 同様のデータでも内容によって見せ方で印象は変わる
- 本当に使えるグラフは12種類
個人的には特にストーリを3幕で構成するは意識できていなかったため勉強になる1冊でした。
グラフの見せ方については少しずつ場数を踏んで理解していくイメージを持ちました。
PowerPoint 2019 優しい教科書
パワーポイントの教科書として1冊は持っていたい本
パワポの幅広いことが記載されている1冊。
あれこれとどの本を迷っている方にはとてもおすすめ。パワポでできることが順番通り学ぶことができるため、コツコツ学習したい方にはもってこいです。
本の内容(抜粋)
- PowerPoint2019の基本操作を知る
- スライド作成の基本をマスターする
- テーマやフォントを設定してスライドの表現力を上げる
- 画像や図をスライドに挿入する
- 表を作成する
- グラフを作成する
- 作図機能を使いこなす
- アニメーションを設定する
- プレゼンテーションの実行と資料の配布
- 使い方が広がるその他の機能
この本で私は「スライドマスター」の存在を学びました。
基本は学べますが実例などが多く見たい人は別の本も買うことをおすすめします。
「伝わる」のはどっち? プレゼン・資料が劇的に変わるデザインのルール
Q &A形式で読みやすく学びやすい
クイズ形式に答えながら資料デザインの知識を学べる1冊。
読みやすいながらもしっかりと基本を学ぶことができるため、本を読むことが苦手な方にはおすすめ。
本の内容(抜粋)
- しっくりする構図を考えてデザインしよう
- 表情が伝わる文字でデザインしよう
- 要素の見せ方を考えてデザインしよう
- 写真やグラフを入れてデザインしよう
- NG OKサンプルで改善ポイントを掴もう
Q &A方式はあまり見ない参考本でしたが、基本はしっかりと学べる1冊だと感じました。
最初は必要となる基本を学ぼう
資料作成は基本を学ぼう
資料作成の基本を学ばずに進めてしまう方は多いと思います。実際基本を学んでいなくても資料作成はできてしまうため困らない人も多いと思います。
しかし基本を学べば無駄に悩んだり、必要のない動作がなくなって小さな時間が削減できます。
小さな時間でも積み重ねると多くの時間になるためまずは基本をおさえることをおすすめします。
シーンやシチュエーションを想像して資料作成する
どんなシーンで誰に話すかイメージする
話をする対象やシチュエーションが考えられてい無い状態で資料を作成を始めてしまうと、完成はするけど相手に伝わらないということにつながります。
まずはシーン、構成をある程度固めてから資料作成に移ることを習慣化するべきだと思います。
まとめ
パワポの資料作成の基本を学ぶことで格段に精度、速度が上がり効率的に時間を使えるようになると思います。
まずは1つ1つ基本を押さえて資料作成に臨むことをおすすめします。