SBI証券 お金のこと ポイ活 副業 証券口座

SBI証券の口座開設、申し込み前にやること|ポイント設定とクレカ積立まで一度に終わらせる手順

最終更新:2026年10月

SBI証券は、株や投資信託を売り買いできるネット証券です。新NISA(少額投資非課税制度)の口座を作れて、投資信託の保有やクレジットカードでの積立で、ポイントも貯まります。

ただ、口座開設は「申し込んだら終わり」ではありません。申し込み → 本人確認 → 初期設定 → NISA → ポイント設定 → クレカ積立と進めて、やっと「毎月自動で積み立てて、ポイントも貯まる状態」になります。途中で止まると、口座はあるのに何も動いていない、ということになりがちです。

私はSBI証券をメインの証券口座にしていて、新NISAとクレジットカード積立をしています。この記事では、途中で止まらないための段取りを、手順の順番どおりに整理しました。

この記事で分かること

  • 申し込み前に準備しておくもの
  • 口座開設から積立開始までの全体の流れと、かかる日数の目安
  • ポイント設定は、何を基準に選べばいいか
  • 後から変えにくい設定と、後からいつでも変えられる設定

まず全体像:口座開設から積立開始までの6ステップ

元現場監督として言うと、手続きが多いときは「工程表」を先に作ると止まりません。SBI証券の口座開設を、工程に分けるとこうなります。

ステップ やること 目安の時間 待ち時間
① 申し込み メールアドレスの認証、氏名・住所などの入力、特定口座・NISAの選択 10分 —
② 本人確認 スマホでマイナンバーカードなどを撮影して提出 5分 審査:スマホ提出なら最短翌営業日〜数日
③ 初期設定 ログインし、職業・連絡先・出金先の銀行口座などを登録 10分 —
④ NISAの開設 ①で同時に申し込んでいれば、開設の連絡を待つ — 税務署の確認があるため、別に日数がかかる
⑤ ポイント設定 貯めるポイントを5種類から1つ選ぶ 3分 変更した翌月から反映
⑥ クレカ積立の設定 カードを登録し、積み立てる投資信託と金額を決める 10分 毎月10日までの設定で、その月から買付

※2026年10月時点の公式FAQ・各社の案内をもとにした目安です。

止まりやすいのは、②の審査待ちと、④のNISA開設待ちのあとです。待ち時間のあとに「次にやること」を決めておくのが、途中で止まらない一番のコツです。


申し込みの前に準備するもの

準備するもの 理由
マイナンバーカード 1枚で本人確認とマイナンバー確認ができる。スマホで撮影して提出すると早い
本人名義の銀行口座 出金先として登録する
クレジットカード(クレカ積立をする場合) 三井住友カードなど、SBI証券のクレカ積立に対応したカード
JALマイレージバンクの番号など(貯めたいポイントがある場合) ポイント設定で、選んだポイントの会員番号との連携が必要になる
30分のまとまった時間 ①〜③は、続けてやると迷いにくい

マイナンバーカードがない場合は、通知カードと運転免許証などの組み合わせでも申し込めます。郵送で手続きすると、1〜2週間ほどかかることがあります。


申し込みで迷いやすい2つの選択

特定口座は「源泉徴収あり」が基本

選択肢 確定申告 向いている人
特定口座(源泉徴収あり) 原則不要(税金は証券会社が計算して納める) 会社員で、手間を減らしたい人
特定口座(源泉徴収なし) 必要(利益が出た場合) 自分で申告する理由がある人
一般口座 必要 特別な事情がある人

迷ったら「源泉徴収あり」で大丈夫です。NISA口座の中の取引は、もともと税金がかからないので、この選択の影響を受けません。

NISAは、口座開設と同時に申し込む

新NISAを使うなら、総合口座と同時に申し込むと、手続きが1回で済みます。あとから申し込むこともできますが、もう一度書類の確認が入るため、その分止まりやすくなります。

すでに別の証券会社でNISA口座を持っている場合は、金融機関の変更手続きが必要です。


審査待ちのあいだに:ポイント設定を決めておく

②の審査を待つあいだに、⑤のポイント設定で何を選ぶかを決めておくと、ログインした日にまとめて終わらせられます。

SBI証券では、投資信託の保有やクレカ積立で貯まるポイントを、次の5種類から1つ選びます。

ポイント 向いている人
Vポイント 三井住友カードやOliveを使っている人。貯まったポイントで投資信託も買える
Pontaポイント ローソンやau PAYなどでPontaを使っている人
dポイント ドコモ・d払いを使っている人
JALのマイル 投資で貯まる分も、JALマイルに集めたい人
PayPayポイント PayPayを日常的に使っている人

※2026年10月時点。各ポイントの付与条件は、SBI証券の公式ページでご確認ください。

選ぶ基準は1つです。「すでに使っているポイント」か「クレカ積立のカードと同じポイント」を選ぶ。ポイントが分散すると、どれも中途半端な量で終わりがちです。

私はJALマイルを年10万マイルほど貯めていますが、SBI証券のポイントはVポイントにしています。クレカ積立で貯まるのがVポイントなので、そろえて投資に回すためです。詳しい理由は別記事「SBI証券のポイント設定、5種類から1つしか選べません|私がVポイントにした理由」に書きました。


ログインした日にやること:初期設定・ポイント・クレカ積立

口座開設の連絡が届いたら、その日のうちに次の順番で進めます。

順番 やること ポイント
1 初期設定(職業・連絡先・出金先口座など) ログイン後の「初期設定する」から入力する
2 配当金の受け取り方法を選ぶ NISAで株やETFを買う予定なら「株式数比例配分方式」にしておくと、非課税の扱いを受けやすい
3 ポイント設定(メインポイントの選択) 「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」→「ポイント・外貨設定」から選ぶ
4 クレカ積立の設定 毎月10日までに、カード登録と投資信託・金額を設定する
5 積立の口座区分を確認する NISAのつみたて投資枠・成長投資枠で積み立てるか、特定口座かを確認する

クレカ積立は「毎月10日」が締切

三井住友カードでのクレカ積立は、毎月10日までに設定すると、その月の10〜13日の希望日に買い付けられます。設定額は月100円〜10万円です。

項目 内容(2026年10月時点)
設定の締切 毎月10日まで
買付日 毎月10〜13日から選ぶ
設定できる金額 月100円〜10万円
貯まるポイント Vポイント(カードの種類と、前年のカード利用額で付与率が変わる)
注意したい条件 前年のカード利用額が一定額に届かないと、付与率が下がる・0%になるカードがある。2026年3月以降は、一部のチャージ利用が利用額の集計対象外

※三井住友カード公式の案内をもとにしています。付与率の詳しい条件は、必ず公式ページでご確認ください。

ポイントの付与率が「前年の利用額」で決まるのは、見落としやすいところです。自分のカードで、月いくら積み立てると元が取れるかは〔ここにブログ記事「SBI証券のクレカ積立、月いくら積めば元が取れるか計算しました」のURLを貼ってください〕で計算しています。


後から変えにくい設定・いつでも変えられる設定

「あとで変えられないことはあるか」という不安に、表で答えます。

設定 後から変えられるか 注意点
連絡先・職業・出金先口座 いつでも変えられる 「My設定」→「お客さま情報 設定・変更」から
ポイント設定(メインポイント) 変えられる 月1回まで。変更した翌月から新しいポイントが貯まる。前のポイントは元のプログラムに残る
クレカ積立の金額・銘柄 変えられる 毎月10日の締切までに変更すると、その月から反映
特定口座の「源泉徴収あり/なし」 変えにくい その年の最初の売却などが行われたあとは、その年の途中では変更できないのが原則。変えるなら翌年分から
NISA口座の金融機関 変えにくい 年単位での手続き。その年にNISAで買い付けていると、変更はその翌年分から
配当金の受け取り方法 変えられる 変更が反映される時期は、権利確定日との関係で確認が必要

※税制・NISAの手続きに関わる部分は、2026年10月時点の一般的なルールです。正確な期限は、SBI証券のFAQでご確認ください。

ポイント設定やクレカ積立は、迷っても後から直せます。最初に慎重に決めたいのは「源泉徴収あり/なし」と「NISAをどこで作るか」の2つだけです。

私自身、クレカ積立は以前、月10万円で設定していましたが、投資に回しすぎていると感じて、月5万円に見直しました。金額は、走りながら調整すれば十分です。


私の場合:SBI証券をメインにして続けていること

項目 私の設定
使い方 SBI証券をメインの証券口座にしている
NISA SBI証券で新NISAを利用
クレカ積立 利用中(以前の月10万円から、月5万円に見直し)
ポイント設定 Vポイント(投資信託の保有で貯まる分もVポイントで受け取り)
Oliveとの連携 連携済み

Oliveとの連携は、口座開設のあとにやっておきたい設定の1つです。〔ここにブログ記事「SBI証券とOliveをつなぐと還元率が上がります|つないでいない人が多い設定」のURLを貼ってください〕にまとめています。


SBI証券の口座開設キャンペーン(2026年10月時点)

SBI証券では、口座開設やNISAに関するキャンペーンを実施していることがあります。2026年10月時点では、NISA口座を申し込み、クイズに全問正解してエントリーすると、最大2,000円がもらえるキャンペーン(エントリーは2026年12月31日まで)が案内されています。

キャンペーンの多くは、口座開設のあとに「エントリー」が必要です。ログインした日のやることリストに、エントリーも加えておくと取りこぼしません。最新の内容は、SBI証券の公式キャンペーンページでご確認ください。


まとめ:申し込みの日と、ログインした日の2日で終わらせる

  • SBI証券の口座開設は、申し込みから積立開始まで6ステップ。止まりやすいのは「審査待ち」と「NISA待ち」のあと
  • 申し込みの日は、①申し込み②本人確認まで。特定口座は「源泉徴収あり」、NISAは同時に申し込む
  • 審査待ちのあいだに、ポイント設定で何を選ぶかを決めておく
  • ログインした日に、初期設定・ポイント設定・クレカ積立(毎月10日締切)・キャンペーンのエントリーをまとめて済ませる
  • 後から変えにくいのは「源泉徴収あり/なし」と「NISAの金融機関」の2つ。ポイントや積立額は後から直せる

まずは、マイナンバーカードと銀行口座を手元に用意して、申し込みの10分だけ進めてみてください。


この記事を書いた人

たけ|一級建築士/元現場監督。いまは建設業のDX企画を担当する会社員。投資歴5年。SBI証券をメインの証券口座にして、新NISAとクレカ積立を続けています。日々の支払いとポイントを設計し直して、JALマイルも年10万マイルほど貯めています。

-SBI証券, お金のこと, ポイ活, 副業, 証券口座
-