結論を先に。 2026年に追加されたLSP対象サービス5つのうち、私が新しく始めたのは1つ(JAL Payチャージ)だけです。「対象になった=やるべき」ではなく、生活パターンを崩さないか・目的が混同していないか・労力に見合うかという3つの基準で選別しました。
2026年、LSP(Life Status ポイント)の対象サービスが5つ増えました。そのうち私が新しく始めたのは1つだけです。
「対象サービスが増えたが全部やるべきか」「自分に合うものだけ選びたい」——分かります。対象が増えるたびに全部手を出していたら、生活が制度に振り回されてしまいます。
私は元現場監督で、いまは建設業のDX企画をしている一級建築士です。現場では、新しい工法が出るたびに全部採用するわけではありません。自分の現場に合うかどうかで選びます。今日は、その考え方でLSP対象サービスを選別します。
この記事はこんな方におすすめです
- 「Life Status ポイント 効率」で検索してたどり着いた方
- LSP対象サービスが増えて、全部やるべきか迷っている方
- 自分に合うサービスだけを選ぶ基準を知りたい方
LSP対象サービスとは?2026年に何が増えたか
2026年に追加されたLSP対象サービスは、JALガス、JALウォーター、JAL Payチャージ、トラリピ、ビジネスアビエーションチャーターの5つです(詳しくは〔ここに「LSP対象サービス2026」記事のURLを貼ってください〕に書きました)。
5つの対象サービスと、私の選択
| 状態 | 内容 |
|---|---|
| 始めたもの | JAL Payチャージ(1つ) |
| 始めなかったもの | JALガス、JALウォーター、トラリピ、ビジネスアビエーションチャーター(4つ) |
5つのうち、始めたのは1つだけです。
今日は、何を基準にこの選別をしたかを、正直に書きます。
★
損の正体:「対象になった=やるべき」という思い込み
対象サービスが発表されると、つい「やらないと損では」という気持ちになります。
「対象になった」に振り回されると
- 生活インフラを次々に乗り換える
- 投資判断とLSP目的が混ざる
- 結局、管理しきれなくなる
損の正体は、「対象になった」ことと「自分がやるべきこと」を同じだと思い込むことです。
対象サービスは、あくまで選択肢が増えただけです。 選ぶかどうかは、自分の生活パターンや目的に合っているかで決めるべきでした。
設計図:対象サービス選定「3つのふるい」
固有フレーム【対象サービス選定:3つのふるい】です。
対象サービス選定:3つのふるい
| ふるい | 内容 |
|---|---|
| ①既存の生活パターンを崩さずに追加できるか | 生活を変えずに、そのまま上乗せできるか |
| ②投資判断とLSP目的が混同していないか | 投資はLSPのためにやるものではない |
| ③上限に対して労力・リスクが見合うか | 得られるLSPの量と、手間・リスクのバランス |
3つとも通過したものだけ、始める価値があります。
この3つのふるいで、実際に5サービスを判定するとこうなります。
5サービスを、3つのふるいで判定
| サービス | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| JAL Payチャージ | 始めた | 既存の決済(月20万円)は維持したまま、別に4万円をチャージするだけ。投資ではない。年12ptの上乗せに対し追加コストはほぼゼロ→3つとも通過 |
| JALガス・JALウォーター | 始めなかった | 料金条件がLSPだけで決まらず、もともと乗り換える予定もなかった→ふるい①で不通過 |
| トラリピ | 始めなかった | LSPのために投資を始めるのは、目的が混同している→ふるい②で不通過 |
| ビジネスアビエーションチャーター | 検討の対象外 | そもそも利用機会がない→ふるい①の時点で不通過 |
通過したのはJAL Payチャージだけでした。
現場でいえば、新工法が出るたびに全部採用する現場はありません。 既存の施工手順を崩さず導入できるか、目的(品質・コスト)を混同していないか、投資対効果が見合うかを確認してから採用します。LSP対象サービスも、同じふるいにかけるべきでした。
再現ステップ:3つのふるいで選別する4手順
実際の手順です。
- 対象サービスの一覧を確認する(5分) — JAL公式サイトで、最新の対象サービス一覧を確認します
- ふるい①(生活パターン)を通す(5分) — もともと使う予定・見直す予定があるかを確認します。ないなら、この時点で見送ります
- ふるい②(目的の混同)を通す(3分) — 投資・大きな契約変更が絡む場合は、LSP以外の判断軸(リスク・リターン等)で別途検討します
- ふるい③(労力とリスク)を通す(3分) — 得られるLSPの量と、必要な手間・コストを比較します
ふるい①で大半が絞り込まれます。
★
※LSP対象サービス・積算条件・上限は変更されることがあります。必ずJAL公式サイトの最新情報をご確認ください。投資を伴うサービスについては、投資判断をご自身の責任で行ってください。
到達点:1つだけ始めて、生活は変わっていない
私の現状を、正直に書きます。
私のLSP対象サービスの現状(2026年8月時点)
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 始めたこと | JAL Payチャージ。既存の決済習慣は変えていない |
| 始めなかったこと | 生活インフラの乗り換え、投資、利用機会のないサービス。生活パターンは、以前と変わっていない |
1つ追加しただけで、生活はほとんど変わっていません。
「対象サービスが増えた」というニュースを見るたびに全部検討していたら、その都度、生活を見直すことになっていたはずです。 3つのふるいを先に決めておいたことで、判断にかける時間そのものが減りました。
失敗談:「対象になった」に飛びつきそうになった経験
正直に書きます。トラリピが対象に追加されたと知った時、一瞬「やってみようか」と考えたことがあります。
目的が混同しかけた瞬間
- 一瞬考えたこと:「LSPも積めるし、やってみようか」
- 立ち止まって気づいたこと:投資を始める理由が、「LSPが積めるから」になっている。投資判断としては、本末転倒だった
- いま思うこと:ふるい②(目的の混同)を先に決めていなければ、流されていたかもしれない
「対象になった」という理由だけで投資を始めるのは危険でした。
現場でも、「補助金が出るから」という理由だけで、本来不要な工事を追加してしまう失敗があります。LSPという"おまけ"が、本来の判断(投資するかどうか)を歪めそうになった——この経験から、ふるい②の重要性を実感しました。
今日やること3つ
- 対象サービスの一覧を確認する(5分) — 最新情報をJAL公式サイトで見ます
- もともと使う予定があるか確認する(3分) — ないなら、その時点で見送ってよいでしょう
- 投資が絡む場合は、LSP以外の判断軸で別途検討する(継続) — LSPを理由に投資を始めません
「新工法が出るたびに全部採用しない」——現場の基本です。LSP対象サービスも、3つのふるいにかければ、自分に合うものだけが自然と残ります。
同じように悩んでいる方に向けて書いています。よかったらフォローしてください。
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対象サービスを3つのふるい(生活パターン・目的の混同・労力とリスク)で判定でき、始めるべきか見送るべきかを一覧で管理できる【対象サービス選別シート】を、無料で配布します。
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- はじめに … 使い方+3つのふるいの考え方
- ①サービス判定 … 対象サービスごとに3つのふるいで判定
黄色いセルに入力するだけ/緑は自動判定。ふるいのどこで落ちたかが一目で分かります。
よくある質問(FAQ)
Q. LSP対象サービスは全部やるべきですか? A. いいえ。対象になったことと、自分がやるべきことは別の話です。著者の場合、2026年に追加された5つの対象サービスのうち、実際に始めたのは1つ(JAL Payチャージ)だけでした。生活パターンを崩さないか、目的が混同していないか、労力に見合うかで選別することをおすすめします。
Q. LSPのために生活インフラを乗り換えるべきですか? A. もともと乗り換える予定がない場合は、おすすめしません。生活パターンを崩してまで対象サービスに乗り換えると、かえって不便になることがあります。もともと見直す予定があるタイミングで、選択肢の一つとして検討するのが妥当です。
Q. LSPのために投資(トラリピ等)を始めてもいいですか? A. おすすめしません。投資はLSPのためにやるものではなく、投資判断とLSP目的を混同すると、本来の投資判断が歪んでしまう可能性があります。投資はLSPとは別の判断軸(リスク・リターン)で検討することが重要です。
Q. 新しいLSP対象サービスが追加されたら、どう判断すればいいですか? A. 「既存の生活パターンを崩さずに追加できるか」「投資判断と目的が混同していないか」「労力・リスクに見合うか」の3つのふるいにかけることをおすすめします。3つとも通過したものだけが、始める価値があります。
まとめ:対象になったことと、やるべきことは別
- 2026年に追加されたLSP対象サービス5つのうち、著者が始めたのは1つだけ
- 「対象になった=やるべき」という思い込みが、判断を誤らせる
- 生活パターン・目的の混同・労力とリスクの3つのふるいで選別する
- LSPを理由に投資や生活インフラの乗り換えを始めるのは推奨されない
まずは対象サービスの一覧を確認し、3つのふるいにかけてみてください。
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著者プロフィール
元現場監督 → 一級建築士 → 建設業のDX企画担当|陸マイラー会社員(FP2級)
2026年に追加されたLSP対象サービス5つのうち、JAL Payチャージのみを開始(詳細は関連記事「JAL Payチャージ×LSP」)。生活インフラの乗り換え・トラリピ等の投資は、生活パターンを崩す・目的が混同するとの判断から見送っている(詳細は関連記事「LSP対象サービス2026」)。ちょびリッチの外食モニターも2026年1月から実践中(非承認ゼロ)。決済集約(光熱費・通信費・固定費を含む月平均20万円をJALカードへ)と合わせて年10万JALマイルを"陸"で積み上げています(保有約10万マイル)。ANA・ヒルトン・マリオットは使っていません。新NISA・成長投資・ワンルーム不動産で金融資産2,000万円を運用(投資歴5年・年収700万円)。保有資格は一級建築士・一級建築施工管理技士・FP2級。